SEO対策はとても手間がかかる作業で、長期戦を覚悟すべきようなものなので効果が出るまでにある程度時間がかかります。そのためいろいろなことができるほどの余裕がありません。狙いを定めてピンポイントで対応しないと全てが無駄になるおそれもあります。SEO対策でできることは、検索エンジンの結果で上位に表示されるようにすることです。
そのためどの検索エンジンをターゲットにするかがとても重要になります。検索エンジンごとに検索結果の表示の条件は異なるため、それぞれに対策方法を変えなければいけません。それにはかなりの労力を必要とするので、費用も時間もかかります。効率の良いSEO対策を考えるなら、最も使われている検索エンジンを選ぶ必要があります。
いろいろな会社が提供している検索サービスですが、その利用率は明らかに偏りがあります。それは国ごとによって変わりますが、日本国内でビジネスを展開するなら、もっとも使われている検索エンジンを対象とするべきです。最も使われている検索エンジンはGoogleで、検索をする人の7割程度が利用しています。他の検索エンジンをターゲットにしてもそもそも利用率が低く、効果を得にくいと言う事実があります。
日本ではGoogleへの対策を行った方が、効果が高いと言えます。なかなか結果が出にくいSEO対策ですが、ひとつの検索エンジンを対象とすれば、集中的に実施してそれなりの効果が期待できます。