webデザイナー養成のための専門学校が増えています。また、大学によってはデザインの一貫として授業を設けている場合もあるようです。webデザイナーは資格が必要ないので自称ですぐになれます。しかし、長く働くためにはしっかりとした技術の習得が欠かせません。
webデザイナーとして必要な技術は主に3つあると言われてます。1つはデザインの基礎知識です。webのデザインとはいえ、色や構成などは一般的なデザイン技術が必要です。2つ目はコーディングのための技術です。
ホームページやブログデザインはHTMLとCSSのコーディングによって作られます。特に、HTMLは構成のために重要ですし、適切な書き方をしないとブラウザによってはデザインが崩れてしまったり、読み込みがおそいという不具合を生じることが多いです。また、色や文字装飾など見た目の変化にはCSSが利用されますが、大規模なホームページの場合はHTMLと合わせて構造化がしっかり行われる必要があり、独学では身につきにくい技術と言われています。3つ目は渉外力です。
顧客がもとめているデザインの方向性、内容、コンテンツなどホームページやブログの作成に必要な事柄を聞き出す能力が必要です。もくもくとデザインしていれば良いという場合は少なく、自分から率先して顧客から聞き出すくらいでないと求められているホームページやブログ作成は難しいと言われていますし、後に修正を少なくするためにも重要です